会社員一年目の雑用は大切
しんどくて仕方がなかった雑用だけど、だんだん慣れてきて、そんなには大変じゃなくなった。
大変じゃなくなるまでが大変だった。
でも、大変じゃなくなったということは、それだけ成長したと言うことだ。
雑用で大変なのは、「周りに目を配って気がつくこと」「集中が毎回自分の思ってないタイミングで切られること」の二つだ。
雑用をずっとやらされてる立場になるのは、いやだけど、会社に入って一年目は、どうせ、そんなに仕事なんてできないんだから雑用はやったほうがいいと思った。
正社員になることの意義ってこういうことなんだと思った。
雑用が単なる雑用で終わらなくて、雑用がやっつけ仕事じゃなくて、自分の利益になる一瞬に立ち会えるメリットがある。
造園をしている職人さんと話したとき「一番大事なのは雑用だ。仕事なんて簡単なもんさ、切ればいいからね、でも、始末は大変なんだよ、がんばらなくちゃいけないな」といってもらってから気持ちが楽になった。
気持ちが楽になったら、自分から、雑用をしようという気持ちになった。そうしたら、してやっているとか、どうして私ばっかりとかあまり思わなくて良くなったので、ストレスが減った。
会社というものは、隣の席の人が感じが良いか悪いかだけで居心地が違うものだと思った。
雑用をするということは、体を動かすということだ。
私はデスクワークなので、体を動かすのはとても楽しい。
それに、雑用をすると、ほかの部署の人と会話するきっかけが増えて、会社にどういう人がいるのかがわかるようになった。
そうしたら、だんだん、誰がいつ残業するから夜食を食べる、ので、ごみが増える日はいつなのか、とかもなんとなくわかるようになってきた。
社外の人話すきっかけも増えるし、気がついたことをやることを繰り返すと、さらにレベルアップした気がついたことが増える。
雑用を通して覚えられることはたくさんある。
とはいえ、一生ずっとやれといわれたらいやだから、あくまでも入社してから10ヶ月目の感想だけど。